遠藤周作の「沈黙」サイレンス(Silence)映画化決定!日本での公開日と映画キャストや監督の情熱

遠藤周作の「沈黙」サイレンス(Silence)映画化決定!日本での公開日と映画キャストや監督の情熱



遠藤周作の小説「沈黙」が映画化され、2016年12月23日、全米で公開予定となりました。

江戸初期、キリシタン弾圧下の長崎を舞台に、様々な苦悩の人生を通らされた司祭やキリシタンたちの葛藤や迫害の様子が描かれています。

私自身は高校生の時に読書感想文のために一度、読んだことがありました。

何を書いたか覚えていないし、原稿用紙も残っているはずもなく…。

けれど、懐かしい「フェレイラ司祭」や「キチジロー」の名前を思い出し、どんよりと重たい作品の空気感を
思い出しました。


日本での公開日は?

日本での公開日は2017年1月21日(土)から全国で公開される予定です。

いち早くみたいですが、その日は土曜日ですでに予定もある…。

初日に見ることができるかは不明ですが、今から楽しみですね!


マーティン・スコセッシ監督

マーティン・スコセッシ監督が10年あたためた作品で、アカデミー賞の有力候補になっているようです。

マーティン・スコセッシ監督自ら28年前に遠藤周作の「沈黙」を読み、読んですぐに映画化を決意したそう。

監督自身は敬虔なカトリックの信者なのだそうで、幼いころは司祭になりたかったのだそうです。

マーティンスコセッシは言葉で表現しにくい領域に達しなければならないと考え、「信じることとは何か」というテーマになったと語っています。

長崎を舞台に繰り広げられた「キリシタン」の歴史は、世界からも大きな反響を呼び、遠藤周作の「沈黙」は日本のみならず、イギリスのガーディアン紙が選ぶ「死ぬまでに読むべき必読小説1000冊」に選ばれています。

日本の歴史を、外国人監督の視点から描かれるというのも見どころです。


キャプチャ.JPG


映画「沈黙」サイレンス(Silence)のキャストは?

日本人のキャスト

窪塚洋介
浅野忠信
イッセー尾形
塚本晋也
小松菜奈
加瀬亮
片桐はいり


「キチジロー」役の窪塚洋介さんは、ご自身のツイッターで数年に及ぶオーディションを勝ち抜き、ハリウッド映画に初出演出来る喜びを表していました。

小松菜奈さんは、2014年に映画2本(『渇き。』『近キョリ恋愛』)に出演し、注目を集めている若手女優です。

窪塚洋介さんと同じく、「沈黙」でハリウッドデビューとなりました。映画では「キリシタンの村人役」を演じています。


浅野忠信さんは、はじめは「キチジロー役」を希望していたらしいですが、ロドリゴ神父に棄教を迫る通辞役となりました。

映画では、英語で会話するので、流暢な英語でのセリフも話題になっています。


加瀬亮さんは、もう一人の村人役として登場します。

もともとは浅野忠信さんの付き人として、映画の製作スタッフや俳優について学んでいたそうですが、2000年に映画デビューを果たし、演技派俳優としてハリウッド映画にも出演されるようになりました。

強い信仰を持つキリシタン、モキチ役には塚本晋也さん。

キリシタンのイチゾウ役に笈田ヨシさん。

キリシタンを弾圧する井上筑後守役にはイッセー尾形さん。

実力派女優の片桐はいりさんも、役どころはわかっていませんが、脇役として登場するそうです。

そしてなんと、EXILEのダンス担当AKIRAも出演が決定。AKIRAもまたハリウッド初出演になります。

他に30名ほどの日本人キャストが出演します。



ハリウッドのキャスト

「沈黙」の作品の中で「主役」ともいえる「ロドリゴ」を演じるのは、アンドリュー・ガーフィールドです。

海外のスターには疎いのですが、「アメイジング・スパイダーマン」に出ていた人だそうです。

アンドリュー・ガーフィールドはイギリスの俳優で、1983年生まれ。確かに、「司祭」などの役がぴったりはまりそうな雰囲気をお持ちです。


イエズス会の神学者、クリストヴァン・フェレイラ役にはリーアム・ニーソン
1991年の『シンドラーのリスト』では、アカデミー主演男優賞にノミネートされました。

「96時間」「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」「バットマン・ビギンズ」など、有名な映画に多数出演しています。

2015年「スター・ウォーズ フォースの覚醒」、「リンカーン」に出演しています。

マカオの教会の神父、布教学院のヴァリニャーノ院長役はキーラン・ハインズ
日本へ渡る宣教師ガルペ役にはアダム・ドライバー


まとめ

「日本人にとってキリスト教は意味を持っているのか」

ロドリゴは牢獄の中で静かに考えることになりますが、最終的に選んだ道は「殉教」でした。


遠藤周作の「沈黙」は、過去に日本映画として映画化されています。

「沈黙」1971年11月13日劇場公開
監督;篠田正浩

できれば1月の上演前に、予習としてレンタルで借りてみたいです。


「神よ、なぜあなたは黙し給うのか?」と問う遠藤周作の「沈黙」を、また読んでみたくなりました。




「人間がこんなに哀しいのに

主よ

海があまりに蒼いのです。」

遠藤周作



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