ルターの宗教改革から今年(2017年)で500周年


新年聖会へ家族で参加しました

1月9日、子供たちの冬休み最終日、新年聖会へ家族で参加してきました。

講師は日本基督教史などに詳しい、新潟聖書学院院長の中村敏(さとし)先生でした。


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2017年10月31日は宗教改革500周年

ルターの宗教改革は、プロテスタント教会の信仰のスタートした時となり、プロテスタントの宗教改革で掲げた「聖書のみ」「信仰のみ」「万人祭司」について学びました。

年々、日本では10月31日を「ハロウィン」としてイベントやお祭りのような盛り上がりを見せていますが、ハロウィンはケルト民族の「慰霊祭」から始まったものです。

クリスチャンにとっても「よくわからない」ものとして、「積極的に活用すべき」「絶対に避けるべき」など、意見は様々な状態にあり、どうとらえたらよいのかわからずにいる人も少なくありません。

昨年のハロウィンの時期に、「ハロウィンと同じ日が宗教改革記念日だ」という記事を書きました。


午前の聖会の「はじめに」というところで「宗教改革とは、私たち日本人キリスト者にとってどのような日なのか、ご一緒に考え、私たちの信仰の土台を確認しましょう」とのおすすめがありました。


1・「信仰のみ、恵みのみ」の福音とそれをはばむものとしての日本人のご利益信仰

「信仰のみ、恵みによってのみ救われる」というキリストの福音を阻む者の最たるものの一つが日本人の「ご利益信仰」であると語られました。

日本人のご利益信仰

「宗教はなぜ必要なのか」島田裕巳(集英社、2012年)という本の引用から、日本人が考える信仰についての分かりやすい説明がありました。

「その宗教がご利益を与えてくれるものかどうかで、一般の人々はその価値を判断します。ご利益を与えてくれる宗教には大いに期待し、それを信仰しようとしますが、いくら教理が立派でも、ご利益を与えてくれなければ、民衆はそっぽを向いてしまいます。
民衆が宗教に期待するのは、『貧、病、争』からの解放だと言われています。
貧は貧乏、病は病気、争は主に家族の中の争いごとを意味します。
ご利益信仰は、エリート層からは正しい信仰の在り方からは逸脱しているものとして批判されます。
しかしご利益を与えるものでなければ、宗教は広がりませんし、民衆の間に定着することはありません。
民衆が必要とするのは、あくまで確かなご利益を与えてくれる宗教なのです。」


「見返りあればこそ信ずる」

これが日本人のお布施、難行苦行、宗教団体への入信、布教活動への動機となっている面が大きいと言えそうです。


「救いはただ恵みや信仰によるとする教理よりは、救いは業によって、すなわち自己の努力によって獲得できるとする教理のほうが、一般の人々には理解しやすいと考えられる。
努力しても報われない社会の中で欲求不満になったり、失望している人々にとっては、努力すれば神は報いてくださるのだという教理は魅力的である。」

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●この部分の感想

「信仰のみ」「恵みのみ」ということを受け入れられないのはクリスチャンも同じ

キリスト教を信じるメリットとデメリットを比較して、「メリットのほうが大きい」という判断がつかないので、多くの日本人は「自分の宗教」として「キリスト教」を選択しないのではないかと思います。

信じることに対しての「ご利益」の面が弱く映っているのかな、と感じます。

それとは別に、「信仰のみ」「恵みのみ」という点で、実はクリスチャンでも受け入れられていない場合があると感じることがあります。

「信仰のみ、と言っても他に何かしなければならないだろう」とか、「救われるためには○○でなければならない」など、知らず知らずのうちに自分の考えをプラスしているというようなことはないでしょうか。

「律法主義」は、知らず知らずに入ってきて、神の恵みから私たちを遠ざけ、クリスチャンから本来の喜びを奪うものになるので、注意が必要です。



昨日は講師の中村敏先生の奥様ともお話をさせていただきました。

確か、高校時代にバイブルキャンプでお目にかかった時以来の再会です。

その時にも「幼児の信仰」や「子供の受洗」について話題になったのですが、「そんなに小さな子はわかっているはずがないから、もう少し大きくなってから」とか、「もう少し立派になってからクリスチャンになります。」とか、大人でも子供でも、「信仰のみ、恵みのみによって救われる」ということに反した考え方がいろいろとあるように思います。

「子供の信仰」についてもまだいろんな話が途中になっていますので、また続きを書いていきたいと願っています。

冬休みのお疲れモードなので、通常のペースに戻るまで少し時間がかかりそうです・・・。




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