デズモンド・ドス(映画「ハクソ―・リッジ」の主人公)信仰の生涯「安息日を覚えてこれを聖なる日とせよ」

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今日は日曜日。各地の教会で礼拝が行われました。

映画「ハクソ―・リッジ」の主人公、「デズモンド・ドス」についていろいろ調べながら、近々、映画を見ることを楽しみにしています。

この映画の内容は、ただ単に「非暴力」「良心的兵役拒否」、ナイチンゲールのように「敵、味方関係なく看護を施し、兵士たちを助けた」ということ以上の信仰に基づいた生き方とメッセージ性が含まれていると感じました。

主に注目すべきことは2つあります。

一つは「戦場にもかかわらず、武器を一切持たなかった」ということと、もう一つは「戦場にもかかわらず、聖書を携行し、聖日礼拝を守っていた」ということです。

デズモンド・ドスが生まれたのは、田舎町に暮らしていた両親の貧しい家庭でした。

世界大恐慌中の時代、仕事がなく、貧しかったようです。

デズモンドが幼いころからリビングルームに飾ってあった絵「十戒」がずっと心に残っていたそうです。


彼は「良心的兵役拒否者」と言われていますが、兵役を拒否したわけではなく、「武器を持って人を殺すことを拒否した」ということで、正確には、軍服を着たり、軍隊に入ることを拒否する「良心的兵役拒否者」とは異なり、彼自身は「良心的協力者」だと言っています。

それは他者の救いを願って兵役に参加し、実際に多くの命を救ったからです。

彼は「超人的な働きをした」と仲間たちに言われるようになりましたが、そのためには「自分の命も捨てる覚悟」がなければできないことであり、仲間を助けた理由をドス自身は「負傷した仲間たちより自分の命に価値があるとは思えなかった」と語っています。


デズモンド・ドスと「聖日礼拝」

デズモンド・ドスは毎晩、聖書を読んで祈っていました。

その姿を見た兵士たちからは嫌われ、「宗教くさい奴だ。」と煙たがられ、いじめを受けました。

聖書を読み、祈るとき、軍靴が飛んできたり、水をかけられたり、嫌がらせを受け、それがずっと続きました。

上官は「やっぱり武器を持たないといけない」と、ドスが考え方を変えると思ったかもしれません。

しかし彼は考え方と行動を変えようとはしませんでした。

どんなに嫌がらせを受けようと、嫌われようと、孤独になろうと、「神を畏れ、神の命令に従う」姿勢を崩さなかったのです。


金曜の午後になると外出許可をいちいち申請しなければなりませんでした。

金曜夜から土曜日まで礼拝のために外出していたドスのことを、ますます面白く思わない上官や兵士が意地悪をしました。

銃を持たないと宣言しているドスに「ライフルの訓練をパスしないと外出させない」というのです。

「武器を取れ!外出を許可しないぞ。礼拝できないぞ。」と、いつもドスを追い詰め、迫りました。

一貫して姿勢を崩さないドスに対し、「ここまでいじめなくてもよいのでは?」と思い始める人が現れ始めました。

「デズモンドについては許可が下りることになっているはずだ。」と言って助けてくれたので、その時は外出の許可が下りたのです。

しかし、いじめはずっと続きます。ハクソ―・リッジの戦いで、彼の働きぶりが評価されるまでは…。


5月5日、デズモンドの安息日の日。総攻撃の命令が出ました。

彼の母親が「セブンスデー・アドベンチスト」の教会員だったので、礼拝は日曜日ではなく土曜日に行われていました。

幼い時から彼自身も土曜日を安息日として守っていました。

その日、デズモンドの安息日だからということで上官が「土曜日なのはわかっているが、作戦に参加してくれるか」と尋ねました。

「わかりました。でも、その前に聖書を読んで祈る礼拝の時間を下さい。」とデズモンドは答えました。

その時、生き残っていた衛生兵はデズモンドただ一人。

それまでドスをいじめた上官たちも命を助けられ、ついにはデズモンドの「神への礼拝と祈り」に頼るようになっていました。

デズモンドがこのような働きができたのは、幼いころから「人を恐れるのではなく、神を畏れる心」を養っていたこと。

神を愛し、そのために「十戒を守ろう」と決心したことが始まりだったと言えるのではないでしょうか。

この映画は多くの人に感化を与えるものになるのではないかと、映画を見る前からワクワクしています。

私の信仰へのチャレンジとなり、生涯忘れることのできない映画になる予感がします。



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